電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

「で、リバリビーが警察みたいなパトロールになったと」
私、智美は呆れた感じで言ったわ。だって、悪人会社が導入したリバリビーがやっと消えたのに、結局は健在するんだもん。
「まあまあ、そんなこと言わずに。で、おばあちゃん何だって?」
「それがさ、倶楽部作ったんだけど、新しいメンバーがほしいとか言い出して…。」

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―――数十分前。
「え?電界倶楽部に新しいメンバーを加える?」
「そうじゃ。女の子だけでは、力になれん時もある。そんなことを考えて男を加えようとおもうのじゃが、どうかの?」
フジミおばあちゃんが言ってきたけど、私は、
「いや、どうかのって言われても私男の友達とか仲のいい人とかいないけど」って言った。だって…認めたくないけれど、本当の事だから。
「なぬ!?いない?」
フジミおばあちゃんが驚いた感じで言った。
「なに、いけない?男の友達がいなくて」