電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

健太は読み始めた。
「なになに?――。封界。そこはだれも近づいてはいけない空間だった。電界のように暮らせる雰囲気ではなく、もう二度と戻れない世界だった。ただ、たとえ封界に行ったとしても、身近な人の声を聞いて助かっている。それにより、封界への情報が一つもない。…か。これじゃあ、封界にたとえ言ったとしてもその情報を持って帰ることができない可能性もあるな…。!」
健太は呪文陣を手の平に集め、学校の教室の廊下付近に投げた。凄まじい音でバチバチという火花を立てて、
「誰だ!?そこにいるのは?」
人影がサッと去っていくのが健太には分かった。
一体何者がいたんだ?



僕は原 陸也(はら りくや)。
結局、坂村さんの家には迷ってしまっていけなかった。何度も挑戦したけれど、結局たどり着けなかった。もしかして、方向オンチ!?。自分で発見してしまった。