電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

「それじゃあ、行ってきます」
私はお母さん、お父さんに言った。
「道に迷わないでよ」
お母さんの声が聞こえる。お母さんは2階で、昔のアルバムをひっぱりだしてお父さんと見ている。
「うん、分かってる」
私は住んでいた家を後に、梅林町の探検に出かける。そう言えば、確かGPS機能を使った地図ソフトを使えないかな。って思ったけれど、梅林町は電界は使えなかった。
仕方がない。交番を探そう。
すると、歩いて3分くらいで交番を見つけた。意外と家の近くにあった?私は梅林町の地図をもらい、そこから目指すことにした。
それにしても、電界が使えないって意外と不便かも知れない。携帯電話も電界に統一され、ただの携帯電話は世の中から消えている。だから、携帯電話だけ使うことができないのだ。私もつい最近お父さんから聞いたけれど、携帯って合体されると電界がないところにとっては、不便すぎるのね……。