電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

なので、お父さんも途中のパーキングエリアで気分をリフレッシュしている。
私は、付くまでもう一度夢の続きを見ようとした。でも、なぜだろう、眠っても夢を見ない。不思議だった。夢って続きを見たくても見れないのが夢でもあるけれど。
一体、その時に出会った人って……。
「美希、よく眠れたか?」
お父さんが言ってきた。私は「うん、眠れた」と返事を返す。
「そうだ、お父さん。私って子供のころ、梅林町になにか事件とか起こしたことある?」私は言った。
「なんだ、突然?」
「だったら、お母さん覚えてるわよ」
と、お母さんが言ってきた。
「本当!?」
「うん。確か、毎年、夏になると、近くの鈴蘭神社で夏祭りあったでしょ。その時、確か一人で勝手に行って迷子になったんだよね」
「ああ、あったなそんなこと、そしたらお父さん、探そうかとしたら、伯父(おじ)がワシが探すから、先に行ってろって、伯父も迷子になっちゃってさ」