電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

「お母さんも何が何だか。私、機械とかダメなんだよね」
「私も分かんない。お母さんに似ちゃったのかな?」
「あら、仲間ね」
お母さんと私はそんな話で盛り上がっていた。最近ではそんな制度とか始まっていたんだ。
まあ、そんな話をしながら向かっていた。
梅林町。聞けば懐かしいけれど、引っ越してから2年しかたっていないし、こうして時々遊びに行っている。
なぜだろう。なんだか眠たくなってきた。私は目を閉じ車の中で眠った。



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「大丈夫か?」
誰だろう男の人が私を呼ぶ。
私はゆっくり目を開けると、一人の青年の顔が眼に映った。私はゆっくり体を起して、周りを見渡す。そこは、森の中だ。私は森の中にいた。でも、なぜだろう?森にいた記憶が全くない。
「ここは?」
私は青年に聞く。
「倒れていたんだ。こんな森は危険だから、早く帰ったほうがいい」