電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

また、首を突っ込んできたら私にも逃げ切れない。どうしてああいう性格なのだろう。不思議でしょうがない。
「自信ないな…」
私は弱音を吐いた。公園の自販機で炭酸ジュースのファッシュグレープを買う。1本200円で。
そう、200円といえば、最近不景気になるというウワサがあるのだが、本当なのかな?
不景気なれば全ての物価が急高騰。買えなくなってしまうのかな。それとも急激に値下げ?どっちになるのか分からない。最近では不景気なったら値段が上がるのではなく、丘陵が下がることが多い。
「あれ、お姉ちゃん?どうしたの今日は早く帰ってくるんじゃなかったっけ」
あ、智美だ。ゆっくりしたかったのに。私は公園で休む暇もなく家に帰ることにした。
「どうしたの?元気ないけど。何かあった」
「ううん。別に」
「あ、別にってことは何かあったんだ」
智美が、指をさして言う。