電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

なんか、私は梅林町に帰りたくなっていた。もうすぐ、夏休み前に3連休だから、その時に行こうと私は計画を立てていた。

そんなある日。
家族で久しぶりに梅林町に行くことになった。2年ぶりだけど、自然の空気を楽しめる。そう思ってうきうきとしていた。
「どうかしたの」
デンタが言った。私は、
「今日、土曜日なんだけど、久しぶりに梅林町に行くことになって」って言うと、
「梅林町って大自然なんだよね。この前梅林町の事聞いたけど」
「うん。でも、変わってないでほしいな」
「?なんで」
「なんか、悟州都街見ていたら、自然が恋しくなって……笑っちゃうよね」
そう言って、私は机のイスに座る。デンタもミニテーブルのクッションの上にちょこんと座る。すると、お母さんが、
「行く支度できた?そろそろ行こうってお父さんが」
って聞こえたから、
「はーい!!」
私は大きな声で返事をした。