電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

私は、この前忠君と話した事が頭から離れなかった。
「美希?大丈夫。顔色悪いよ。熱中症?それとも夏風邪?」
と、智美ちゃんが言った。
私、美希は智美ちゃんに
「ううん。大丈夫……。ねえ、智美ちゃん、忠君から聞いたんだけど、私のデンタが誰かに狙われようとしているの」
「え、忠がそんなこと言ったの?一体どういう事かしら?私、何か変な事したのかな?」
「智美ちゃんは別に悪い事は何もしてい何じゃない?」
私は言った。
「そうかな?」
智美ちゃんは首をかしげる。
「私には、電界ってどういう世界なのか、詳しくは分からないから、威張っては言えないかもしれないけど。」
「美希……」
「ゴメン。私、なぐさめるの下手くそだから……」
私は、顔を下に向いて言った。