電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

私は、お父さんに「何かあったの?」と言うと、お父さんは請求書を広げ、
「美希に高額パケット料金25万2000円という請求が来ていたんだ」
「えーー!?」
私に?そんな請求書が?
と驚いていると、私のバーチャフォンから智美ちゃんからの着信が入る、私はその電話に出てみると、
「もしもし?」
と私は言った。
「あ、美希?どう美希のお父さんびっくりしてたでしょ?」
と智美ちゃんは何か嬉しそうに言った。
「え?びっくりって何のこと?」
「え、まだ気づかない?私よ、あの高額請求を送ったの!おばあちゃんから新たな発明で相手に偽の請求を送るミラーズレターを使ったの。で、本当に遅れているのか美希のお父さんを実験台にしたわけ」
と智美ちゃんは言った。
「ちょっと、私のお父さんを実験台にしないでよ!」
と、私が怒ると電話の奥からフジミおばあちゃんの声がかすかに聞こえ