電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

「もう、お母さん!何度も言わないでよ。私だって好きでこうなったわけじゃないんだからね」
愛子先生は言った。
「子供の教師なんだから、そんな恰好で言ったら馬鹿にされるわよ。たかが失恋くらいで……」
「!ちょっと、お母さん、たかが失恋って言わないでくれる!?私にとっては大事な婚活なの!!」
「はいはい、強気で行っているなら別な相手でも探したらどうなのよ!?婚活は一人の相手で諦めたら意味ないのよ」
「お母さんなんかに言われたくは無いわ」
と愛子先生は向きになって台所から去っていこうとする。すると愛子先生のお母さんは、
「私だってね婚活で結婚したんだから!」
と自慢げに話したそうです。
――愛子先生自身は低レベルとか自分で認めていたみたいなんだけど、私は別に低レベルって思わなかった。
え?低レベルに見えるって!?読者が言うならそうなのかも……。