電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

「じゃが、リトルロボはどうするの?」
「わしも考えているんじゃが、良い手が思いつかんのじゃ」
「リトルロボの情報が足りないせいかもね。仕方ない、リトルトボの弱点を探しながら考えるしか無さそうね」
「そうなるの」
私とおばあちゃんで食べていたカレーだが、あんまりおいしく感じなかった。私が、あまりにも深すぎる話を掘ったから?



―――そうだ。愛子先生が太っているように見えたあの時。私のカンは当たっていたみたいで。
夏休み入る前の終業式に私にだけこっそり話してくれた。うーん。愛子先生は私なら絶対理解してもらえるって勝手に思っていたんだけど。
私、恋とかした事ないし、太った事もないから、逆に訳が分からなくて、困ったんだよね。
でも、あえて困った顔はしなかったけれど。
愛子先生のお母さんから何度も注意されていたみたいで……。
「ちょっと、愛子。子供たちにそんな太った格好で行ってきたの?」