電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

「そうだ!そうそう、その4000万円払ったの?」
「いや、それが、オレ勘違いしていて、4000万円は全壊した場合の時の修復するための値段でさ、親も、“しっかり話を聞け!”って怒鳴られちゃってさ……」
と、忠君が言った。
「そうだったんだ。じゃあ何とかそんなに高額な値段じゃなかったんだね」
「ああ、10万程度ですんだよ。ホント笑い話にしかならないよな」
と、忠君が言った。
私は、バーチャフォンの時計を見ると4時30分になっていた。
「あ、いっけない。早く帰らないと!」
と私は言った。
「美希ってあんまり夜遊びとかしないのか?」
「あ、うん。暗くなると恐くなるし、危険とかありそうだからね。暗くならないうちに変えるようにしている」
「へえ。真面目なんだな。オレには絶対無理だぜ、早く帰るなんてさ」
「あ……あのさ。もし、気に触るようだったらごめん!……健輔君達と何かあったの?」