電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

「そうなんだ、親がいないとさびしいよね」
と愛海は言った。
「そうかな?私はあんまり……」
「ちょっと、智美。いい加減親を大事にしなよ、まだ反抗しているの?」
と愛海が言った。
「うーん。愛海のおかげでちょっとは犯行的な行動はしなくなったけど、そしたら……」
「そしたら?」
「親から、“なんで反抗して来ないんだ!?”って逆ギレされたわ……」
「……え!?」

そして、私と愛海は家に帰る事にした。
そして、私は家に着いて、家に入り、玄関先で
「お、お帰り」
と、フジミおばあちゃんが言った。
「おばあちゃん、ただいま」
「それで、どうじゃった、例の件?」
「ううん。全く手掛かりが掴めなかった。それより、今日の晩御飯って何?」
「うん?ワシの手作りのカレーじゃ」
「おばあちゃんのカレーは大好き!絶対お母さんよりも上手」
と笑顔で私は言った。