電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

そういって、颯太こと、オレは電話を切る。
「アイツは気付いていないだろう…添付していた事に。」
恐い顔をして颯太は言った。

―――そういえば、まだ私は颯太さんっていう人物にはまだ一度も会った事が無い。
でも、私はこんな人だなって思ったのはずいぶん先の話だった。
その前に、出会うのがもっと先の話なんだけどね。
私も、何か企んでいるなってこの顔を見た時は思った。でも……。
……あ、颯太さんの行動の続きね。

「そういえば、あの美希って女、なんで分かったんだ?あの子は電界については全く知らなかったはず。リストにも梅林町って所で育ったって書いてあったはず。つまり電界というシステムは全く知らないはずなんだ……」
とオレは行った。
「こうなったら、切り札を呼んで、力ずくでもあの妖怪犬を奪うしかなさそうだな……」