電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

オレは松谷医師の影響も受けているんだ。
「はい、大丈夫です。あまり不思議な頭痛も、苦しい痛みも無くなりました」
「そうかい。先日に取ったレントゲンや検査の結果が出たんだけど、特に異常は無かったんだ。このまま少し様子を見たら薬を出すのをやめようか」
「そうですか。良かった。」
オレは言った。
診察室を後にし、病院の中には行った。
ここには自然が生きている。都会には自然はほとんどが消滅してしまった。
ここは、心をいやしてくれる。汚れてしまった心をいやしてくれる。
オレは、いつもこの1000年も生きている大きな木の下のベンチで空を見上げるのが好き。
ここの方が落ち着くんだ。
ここにいると、時間があっという間に過ぎていくような気がする。



「はい、申し訳ありません。ですが、健太にはCMを含ませたウイルスをダウンロードしていたファイルと一緒に添付させたので、アイツには多額の金額か課せられたはずです。……はい、はい、では、また後ほど」