電界妖怪 〜マカフシギ〜 ②

私にとっても珍しい図書館だなぁって思っていたいけど。後で、図書館の受付の人に聞いたら、3階建ての図書館はやはり珍しい事なんだって。
普通は2階建てで、しかも個室も備えているなんて、地方自治体は予算もないから難しいって言っていた。
2度目だけれど、全然なれない。この前来た時は智美ちゃんと一緒だったから……。
私は、あまりの広さにどこにどんな本があるのか、全く分からない。そうだ、検索パソコンに行けば、分かるかも。
「えっと……」
私は、『電界について』と入力した。



オレ、信太。健太にはついていけなかった。
だから、一人で“アレ”を探すことにした。
でも、一人で探そうとすると、どこへ探しに行けばいいのか見当がつかない。
そう。“アレ”は秘密の妖怪なんだ。
そういえば、よく皆が利用する掲示板に新しい質問があったっけ?