「りゅう-!!」

彼の名前は
山本 竜。

鳶の仕事を
している、とっても
ニッカの似合う彼。

鳶は朝が早いため
あたしは毎朝、
竜を起こしていた。

「ねぇ-。竜ってばぁ-。
早く起きなきゃ遅刻
するよ?今起きなきゃ
もぉ起こしてあげないから!!!」


体をおもいっきり
揺すっても起きない。

これが1日の
始まり。