屋上のフェンスに、翼くんと寄りかかる。 「屋上で見ようと思ったのはさ、舞と2人っきりで話したかったってのもあんだ」 「……うん」 翼くんは、ゆっくりと息を吐く。 そして、静かな声で言った。 「俺、ニューヨーク行くよ」