「ディフェンス!!! 絶対止めんぞっ!!!!」 『おぅっ!!!!』 悟史くんの声が、会場に響く。 ……賭けなんかじゃない。 信じてるんだ。 みんな、悟史くんを。 キャプテンを。 あの、4番を背負ってる背中を。