【完】愛の価値





授業中も由綺はいつもより元気がなかった。





―昼食時間―



「由綺…大丈夫?」


私は珍しく1人でいる由綺のところへ行った。


「何が?」


「だって…なんかいつもの由綺じゃないじゃん?」


「いや、普通だって(笑)」


「全然違うよ!何かあるなら言ってよ!」


「伊月のとこには行かなくていいわけ?俺のとこいたらまずいじゃん。」


「伊月はこのくらいで怒ったりしないよ!友達が元気ないのに伊月のとこで笑えるわけない。」



「美途お前…昔と変わってねぇな。」


「え?」


「人思いなとこ。そういう美途が大好きだった。」


「えへへ…」


由綺から大好きとか言われるの初めてだな…


友達として私も由綺が大好きだよ!



「あーなんか元気でた。安心して伊月のとこに行ってこい。」


「うん!」