【完】愛の価値





今でも由綺の言葉が嘘のようだ。




美途が見つかったという電話がきた。




俺は嬉しくて急いで病院へ向かった。




ダッダッダッ!!




病院を走って由綺を探すと由綺がいた。




「由綺てめぇ!!ありがとな!感謝するぜ。」




俺は由綺を抱きしめる。




「は?伊月お前なに勘違いしてんの。」




「は?」




「こっちこいよ。」




俺は案内された病室へむかった。