「ってーな!!何しやがる!」



「なんで私に抱きついてるのよ!!」




「なっ!!あ、お前…この前の…美途!!」




「違うってば!私の名前は伊藤架恋!ってか質問に答えて!」




「つーかなんで俺ん家の前にいんだよ。」




「質問に答えて!」




「お前が死にそうなくらい冷たかったから抱きしめたんだよ!つーかエロいから服きろ!」




「え…」




私は恐る恐る下をみる。




「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」



私は裸に毛布をかぶった状態だった。




「このド変態!なんで脱がせるのよ!」



「なっ!!俺はお前の命の恩人様だぞ。それに衣類の上だったら温まらないからそうしただけだ!!」




「まさか…ヤってないわよね?」




「俺は病人襲うほどまでは性欲ねぇよ。美途だったら犯すけど。」




「美途って…どんな人?」




私は気がついたらそんなことを言っていた。