温かい…この背中…




一体誰の背中かな…。




ずっとここに居たいよ。




――――………




私はゆっくり目をあけた。



「!?」




だ…抱きしめられてる?




しかもここ…伊月ん家!?




私はびっくりした。




でも伊月の匂いがすごく懐かしく感じた。




「いやぁ!」




私は伊月を押した。