愛するということ

喘息の発作だ。

急いで家を出てきてしまったから、いつも持ち歩いている薬がない。




「すみません!誰か呼んできてくれませんか?喘息の発作なんです。」

警官は、慌てて「はい!」と誰かを呼びに行ってくれた。



すぐに看護師を連れてきてくれた。


「どうされましたか」

「妹が、喘息の発作で。家に薬を忘れてきてしまったんです」

「わかりました。処置室へ行きましょう。運んでいただけますか」

「はい」



俺は、友里を抱えて看護師の後に付いて歩く。
歩きながらも看護師は、テキパキと他の看護師に指示していた。


「妹さん、お薬のアレルギーとかはありますか」

「いえ、ないと思います。」



処置室につくと、ベットがに寝かせるよう指示をされ、その後は外で待つよう言われた。


友里の発作は、久しぶりだった。
たぶん、極度のストレスからだろう。