感想ノート
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藤乃 2009/05/13 00:33
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それとこれはねもさんに。
裏庭のほうで『ベトコン』について談義があってたので、いちお教えておきます。紅 憐 2009/05/12 23:12
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むー……
好きな人は好きだよねーっていうのは、ラブコメとかハードボイルド以外でもみんなそうでしょ。
ミステリーに霊感はありかなしか。
サスペンスに流血はありかなしか。
SFにはロボットが出なくちゃダメかそうでもないか。
冒険にはダンジョンありかなしか。
恋愛は死にオチありかなしか。
なんだってそうでしょう。
なんなの、もう、みんなして「好きな人は好きだよねー」ってことばっかり。
「ジャンル指定いいですねー」ってノリだったのはなによりみなさんのはずなのに。
これじゃあジャンル指定の項目を入れた私がばっかみたい。
ぷんっだ。紅 憐 2009/05/12 22:53
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ちょっと洗濯ばさみと鏡写しにうなされていて……
ねもやんさん、なるほど〜気付かなくて申し訳ないです。読解力(´・ω・)そう思ってもう一度読むとより熱く感じる。
あたしも思いましたよ『あわせ鏡』。しかも理科室まで想像して…こわっ。
やのかつさん作品は……うーん。お上手。1000文字なのに!と、思ってしまう。
渋い!もカッコイイ!も人それぞれですもんね。やのかつさんの方向性で欠点なのかは決まりますが、『誰にでも読んでほしい』という気持ちがあれば、今回は少しハードだったかも。好きな人は好きだよねーと言われてしまうかなと。
どこがと言われればわからないので、お力になれなくて申し訳ありませんが。自分は好きですし、そのまま攻めてほしいという気もあります。藤乃 2009/05/12 22:23
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どーうしましたか!
私(店主)がいないとたるむようじゃあ、本物の向上心とは言えませんよ!
私は今週末に昇級試験を控えてるので、そっちに少しかかりきりになります、が……!
みなさんのは見てるし読んでるし、私のことは気にせず歩みなさいです!
みなさんのには、またあとから私も感想なりなんなりを書きます。
とりあえず今はういろううりをぶつぶつ繰り返さないといけない私。
人がいない時にこそ努力せよ!ですっ紅 憐 2009/05/12 14:32
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ちなみに写し鏡は、戦車隊は一心同体
相方が死んだら自分も死ぬ…みたいな、意味で写し鏡…はい、こじつけですね。
こう、うまく繋げられなかったのだよ…だから、こじつけみたいな形にしてしまった…
てか、最初は「あわせ鏡」=「不吉」と勘違いしていたせいもあります(-.-;)ねもやん二号 2009/05/11 12:25
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あぁ、聖徳太子か…聖徳太子の時代に生きてないので、一瞬分からなかった
やのかつさんは、本当に綺麗な文だよなぁ~参考になります
でも、そうだなぁ~
感覚的な表現だけど、私のハードボイルドテイストが「ポップス」か「ジャズ」テイストだとすると、やのかつさんは「演歌」だよね。
綺麗にまとまっている分、遊びが少ないと言った感じかなぁ?
軽いジョークを挟んでいるほうが私は好きなのだけど、そこまでいくと、好みの問題だね。
演歌が好きか、ポップスが好きか、ジャズかロックか、はたまたパンクか…それは好みだものな…
ちなみに、ハードボイルドにはルールはないよ。戦争、恋愛、コメディ、なんでもありだよ。
ようは、渋くカッコ良く!
そこが重要ねもやん二号 2009/05/11 10:23
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薄暗い部屋の中では二人の男が、それぞれ全く異なった状態で室内の温度を感じていた。
ジジッと裸電球が鳴いた。両手両足を粘着テープでグルグル巻きにされ、固い床に転がされた男は奴隷然とした不自由な犬に成り下がっていた。同様の粘着テープで蓋をされた口元には僅かな笑みを浮かべる事も出来無い。
片や一方の男はそんな哀れな男を見下ろす様にして立っていた。ダラリと垂れた右手に握られているのは黒光りするコルト社の孝行息子。左手で煙草を口元に運ぶ。俯き加減のその表情は灯りの陰となり、まるで闇の一部の様だった。男が咥えた煙草から上る紫の煙だけが、やけに眩くユラユラと虚空に踊っていた。
「済まなかったな。手荒な真似しちまって」
立ち姿の男が語り始める。床に転がった男はその声に反応すると、粘着テープの下で必死に何かを叫ぼうとした。しかし、その声は誰の耳にも届か無い。
「お前とはこれまで二つのデカいヤマを踏んだが、ようやく今回で一人前の仕事が出来る様になってくれた」
動きを奪われた男は無駄な叫びを上げる事を諦め、語り続ける男を肉食獣の様な目玉で睨んだ。
「俺もそうだった。三回目にして、やっとモノになった。俺とお前はよく似ている」
男が唯一自由を許された呼吸の為に、激しく胸を上下運動させる。
「まるで鏡写しの虚像と実体だ。いや、もう一人の俺そのものと言ってもイイ。お前の生い立ち、思考、そして行動。その全てが俺そのものだ。僅かに違うと言えば、それは俺がお前より少しばかり年長な点だけだ」
返事の無い相手に語り続ける男は短くなった煙草を床に吐き捨て踏み消した。
「だから俺はお前がよく解る。お前は俺を裏切って金を独り占めする」
その言葉を聞いた男は、再び激しく粘着テープの下で何かを叫んだ。
「裏切りで大切なのはタイミングだ。だから俺はこのタイミングでお前を裏切る。数年前、一人前になった俺が当時の相棒を裏切った夜の様に……」
さっきまで激しく動いていた男が静かな無機物と化すのは一瞬だった。男は部屋の隅に吊るされているタオルを取ると、仕事を終えた黒い働き者を丁寧に拭って労った。更にタオルを留めていた洗濯バサミを手にすると、元相棒だった無機物の襟元に聖徳太子を十枚、洗濯バサミで留めた。
「あの世に持っていくには充分な金額だ。あばよ相棒……いや、あの夜の俺」矢野 克彦 2009/05/11 02:58
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やけどさん
洗濯ばさみ……(*__)ノ
あぁもう夢にまで出てきそうな洗濯ばさみ。頑張ります。
描写ですね、うむうむ。バランスが難しいですよね、1000文字だからこそ、書ききりたかったです。無念。
やけどさん作品へ。
あたしは一部の人にしかわからないネタを使うんであれば、とことんわからないようなネタをぶち込めばいいと思います。それを『?』ではなく『わかんないけど面白い』にしたら勝ちだと信じて。ご法度なのかな。
思ったことは、ボケが一定で弱い気がする。かぶせてかぶせて!だっちゃだけでは物足りない。ツッコミはあたしの求めるものです。ビーキャンセルあたりが好き。
ラブはしっかり入っていたと思いますし、所々ツボがあったので面白かったです。
なぜかずっとボケとツッコミにこだわってますが、片方が面白いと、片方が悪くないのに悪く見えるということを発見しました。
と、笑いにだけうるさいあたしですが、笑いが好きなだけの偽関西人なのでお気になさらずに。藤乃 2009/05/11 00:26
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ねもやんさん
なるほど。やっぱり雰囲気だけではその道の人?には見抜かれますね。
おっしゃる通り、人間らしくない人を書いたつもりです。それがハードボイルドなのだ!と勘違い。ハードボイルドを考えた時、何にも動じず冷静とか、非情をイメージしました。でも、それだけではないんですね。うーん、深い。ちなみに父親は今からやりにいきます。それでも冷静すぎますね(^-^;
台詞ですが、正直逃げました(´・ω・)相方に女を選んだのも、男二人を書き分ける自信がなかったからです。未だに男二人…いや、男がどんな会話をするのか想像できない…あーん。勉強が必要ですね。
ありがとうございました。
ねもやんさんハードボイルド作品へ。
ハードボイルドは戦争もアリなんですか!幅広い。
てかてか!文そのものが面白いし、全体のテンポが最高にいいですよね。読みやすい。なのに…なんで…なんでラブコメだと硬くなるんですか。不思議だなぁ。
ハードボイルドは本当未知の世界でよくわからないんですが、カッコつけではなく、カッコイイと思いました。会話参考にさせてもらいます。
あ、一つ!『鏡写し』要素がわからなかったのですが…という感じです。藤乃 2009/05/10 23:51
ぐれさん、全部そうだという前提でお話したつもりです。言葉足らずで申し訳ない。
そのうえで、好き嫌いの出ない作品、それに近い作品が出来るならば…ということです。
全部そうだと言ってしまえばそれまでだし、好みを押し付けてもな、という曖昧な気持ちがありまして。
まぁ、評価であるならば趣味を無視しなくてはいけないですね。
自分は一人にウケればみんなにウケるという気持ちと、それは違うという気持ちが交差しているので、実際何も言えないのです。だから、言うべき言葉じゃなかったと思います。
ジャンル指定の項目を入れた自分がばっかみたいだというのは、提案してくれた方、参加されている方に失礼かもしれません。
ひねくれものには、『私は嫌だったのに恥をかかされた』と、受け取れる文がひっかかりました。
決定して開催した時点で、言い出しっぺも、決定した人も関係ないのでは?ぐれさんの立場もわかりますし、誰よりも真剣に取り組まれている姿勢もわかります。それだけに投げやりな感じが少しガッカリしました。