あれからあたしたちはもちろん恋人になった


登下校はいっつも一緒‼


もう幸せすぎて…夢かな~なんて思う


だから、航汰の横で自分のほっぺをつまんでた

「う~やっぱ痛い」


なんて言ってたら、


「なにおまえ(笑)夢だと思ってんのか⁇ちげーし……
それにそんななってほっぺた引っ張ってっと…」


「引っ張ってっと⁇」


「その…おまえの……てかおまえ分かってんだろ??」


「わかりまへん」


「………ねぇ、何??」


ちょっと甘えた声を出して~上目使い攻撃!


攻撃が効いたのか…


「…っ///」


ふふふはははは!!
「赤面してる…
かわいい…」


「あ??」


あ…まさか…今…心の中の声…もれてた??
ヤバイ…


「はい??凛ちゃ~ん…今なんて言ったかな~もう一回聞かせてほしいなあ…(怒)」


「なっなんにもいっ言ってまへん…(汗)」


「さっきなんて言ったか教えてやるよ」


「へ?」