「兄貴―!…はっ…はっ、くそっ、まただ…」

いつも同じ夢を見る。
兄貴が焦げていく姿
それを無表情でみてる親父。

「どうした?レン」

俺を心配そうに覗いてくるこいつは仲間のリュウ

「なんでもない…」

「そうか?それより早くしろよ。今日はたっぷり吸いに行くんだからさ」

「ああ…」