「目覚ましたか、繭」 「優雨……ここは……?どうして私達…」 それは私の彼氏であり、婚約者の優雨 「わからない…俺も気が付いたらここに座っていたんだ…」 「そう………」 「繭…」 私の名前を言った優雨の顔は険しかった 「どうしたの?」 「…………俺達…… 警察に追われてるみたいなんだ」