「詠君…すまない。ありがとう」 丁嵐の父親は「何かあったらナースコールをしっかり押すんだよ」と言って病室を出て行った 「しっかり押すんだよ…って」と詠は苦笑いした 「あー…何も見えねぇな」 詠はベッドに寝転がった 静かになった病室には窓の外から子供達の楽しそうな声が響いてくる 「あの頃が1番楽しかったっけ」 クスッと詠は笑った