文目剣術部【弐】


「あ!それいいじゃん!そうしようぜ詠!」

練習稽古の終わった長水が丁嵐と歩いてきた

蔭平もうんうんと頷いている

「…そうするか」と詠は華宮を見た

「はい」と華宮もまた詠を見て笑みを見せた





「…」

「…」

次の日の放課後部活の勧誘で1年生校舎はわいわい盛り上がっている

長水と丁嵐は首に【剣道部】と書かれた画用紙をぶら下げて一言もしゃべらず歩いていた