【完】俺様男子に初恋しちゃったんです。







「どーしたんだよ?」


夏樹はこちらを振り向く。



「あのね…やっぱり私……1人で行くよ!!」



私がそう言うと、夏樹は大きく目を見開いた。



「でもまた怪我とかさせられたら…「大丈夫だよ!!」



私は心配そうに私を見る夏樹に微笑んだ。



「夏樹とか雪菜とか……私には仲間がいるもん!!しかも、小さい頃から何かと夏樹に甘えてばっかりだったし、そろそろ自立しないと!!」



「そっか。んじゃ俺は下駄箱で待ってるから…」



夏樹はくるりと進行方向を変え、私の横をすり抜けて下駄箱に行った。




「……よし。」




私は小さくガッツポーズしてギャル軍団が待っている空き教室に向かった。