私と雪菜は教室に戻った。
すると、私の机で気持ち良さそうに寝ている杉崎君がいた。
私は杉崎君に近づき、言った。
「……ねぇ、ちょっと退いてくれない?邪魔。」
私は頑張って冷たい態度をとる。
「んー?実音ちゃん怒ってるの?」
「……もういいから。早く退いて。」
本当はこんな態度とりたくないけど近づいたらまた雪菜が……
「実音ちゃんこわーい!!」
私は明るく笑う杉崎君を見て大きく息を吸って言った。
「……もう、私にかまわないで。近づかないで。視界に入らないで。」
「実音ちゃんどーした「もう、迷惑なの!!!」
私は声を頑張って絞り出した。



