そして昼休み。
「実音ちゃーん!!ご飯一緒に食べよ♪」
うゔ……来た。
「杉崎君……」
今日はじめての彼のお弁当も作ってきた。
……だけど。
「弁当ちょーだいっ!」
彼は私に向かって弁当をくれと手を出す。
そんな彼の手に、私はカバンから取り出した弁当を雑においた。
「はい、お弁当。私は雪菜と食べるから。食べ終わったらお弁当箱返してね」
冷たく言い放つ。
「なんでそんなこというの~?一緒に食べよ?ね?」
「そうだよ。一緒に食べればいいじゃん!」
雪菜にそこまで言われたら断れない。
結局、3人で食べることになった。



