その瞬間─── ドドド…… 中からすごい音がする。 「……来た。」 杉崎君がそう呟いた瞬間、風のように出てきたのは…… 「洸おかえり!!あら、こちらが彼女さんかしら??」 杉崎君のお姉ちゃんでもおかしくないぐらいの美人のお母さんが出てきた。 「は、初めまして!!洸君とお付き合いさせていただいている、宝生実音です。」 私は慌てて頭を下げた。 「あら、すごく可愛い!!洸にはもったいないわ〜♪」 「いえいえ、そんなことは……」 ほんとだ、うちのお母さんぐらいハイテンションだ……