私からしたら、ついこの間出会ったって感じするのに。 やっぱり楽しいから時間が過ぎるのが早いんだね。 「あー、てかそれより早く実音と結婚したいなー…」 「へ!?」 私の全身の温度が一気に上がる。 「あれ、何でそんなに赤くなってんの?」 「いや、べ、別に……」 まさか杉崎君がそこまで本気で考えてくれてたなんて思いもしなかった。 「ま、今日実音のお父さんに認められるように頑張るしかないな。」 と、杉崎君が微笑んだ。