*********** 「んじゃ、また昼休みね。」 気まずい空気のまま、学校に着いてしまった。 「う、うん。」 お互い、目も合わさずにそれぞれの教室に向かった。 ―――――結局、何も聞けなかった。 「はぁ・・・」 「実音、また何かあったのか?」 声がして、振り向くと夏樹がいた。 「気にしないで。大したことじゃないし。」 私は苦笑しながら言った。