私はとりあえず制服のブレザーのポケットに写真を入れ、部屋を出た。 「もーっ!!実音ちゃん遅いよ~」 「あはは、ごめんね。」 すると1階から、 「実音ー‼!早く下りてきなさい‼」 お母さんの声がする。 「はぁーい‼!」 私は杉崎君と1階へ下りた。 ――――この写真のことはまた、登校途中でいいよね。 私はそう思いながら、階段を駆け下りた。