そして月曜日。



「実音ちゃんおっはよーっ!!」



「……だから寝てるのに部屋に入って来ないでよ。」



杉崎君はここ最近、ずっと私が寝てるとこに飛び乗ってきて私を起こす。



「えへへー☆だって実音ちゃんの寝顔可愛いんだもん♪」



「な……っ」



毎日寝顔を見られてるとか……恥ずかしすぎる。



「………もうっ!!出てって!!」



私は恥ずかしいあまりに杉崎君を部屋から追い出した。