「んじゃまた明日ね〜」 帰り道はあっと言う間で、もう私の家に着いてしまった。 「ばいばい……」 私は去って行く杉崎君の背中を見つめていた。 「ふぅ……」 私はドキドキする自分の鼓動を聞きながら家に入った。 「ただいま〜」 「あら、おかえり〜」 キッチンからお母さんが出てくる。 「ねぇ、実音。実音はあの杉崎君って子と付き合ってるんでしょ??」 ニヤニヤしながら言うお母さん。 「ち…違うよ!!ただの友達だし!!」 「ふぅーん??」 お母さんはキッチンに戻って行った。