1,2時間目の授業は表彰式でつぶれ、3時間目からは大掃除があり、今日はそれだけで学校は終了する。
私は自分の教室の窓ガラスを拭いていたら、外で連と遼が遊んでいた。
2人は運動場の端に転がっていた野球ボールを拾うとキャッチボールをし始めた。
私は楽しそうにキャッチボールをしている2人を見ながら窓を拭いていたら、遼が私の存在に気づき手を振ってきた。
遼に投げ返そうとした連がゆっくりと私のほうに目を向ける。
その瞬間、手から雑巾が滑り落ちた。
「あっ!」
思わず声が出る。
私が落とした雑巾は木に引っかかることもなく地面に落ちた。
それを遼が拾い、私に向けた。
「ごめん!!取りに行くから持ってて。」
私は遼にさっさと言うと、窓から離れた。
雑巾を落とした場所は下駄箱の反対側に位置するため、少し遠い。
私は近くにいた友達に
「外に雑巾落としたから拾ってくる。」
と適当に言うと教室を出た。
私は自分の教室の窓ガラスを拭いていたら、外で連と遼が遊んでいた。
2人は運動場の端に転がっていた野球ボールを拾うとキャッチボールをし始めた。
私は楽しそうにキャッチボールをしている2人を見ながら窓を拭いていたら、遼が私の存在に気づき手を振ってきた。
遼に投げ返そうとした連がゆっくりと私のほうに目を向ける。
その瞬間、手から雑巾が滑り落ちた。
「あっ!」
思わず声が出る。
私が落とした雑巾は木に引っかかることもなく地面に落ちた。
それを遼が拾い、私に向けた。
「ごめん!!取りに行くから持ってて。」
私は遼にさっさと言うと、窓から離れた。
雑巾を落とした場所は下駄箱の反対側に位置するため、少し遠い。
私は近くにいた友達に
「外に雑巾落としたから拾ってくる。」
と適当に言うと教室を出た。


