「これ、落としたよ」
爽やかなイケメガネがイケボでイケスマイルを発砲してきた。
イケの使い方が馬鹿のようだ
「あ、ありがとうございます」
命よりも大切なBL本を受け取り、軽く礼をする。
「あ、ちょっと待って」
またかよ
いい加減ウザったく感じながら、ぶつかってしまった事に罪悪感を覚えているからだは自然と振り返る。
「なんですか」
「君、名前はなんていうの?」
「はっ?」
いきなりすぎて失礼な声がでてしまった。
「失礼。なんですかいきなり」
「僕は君に一目惚れしてしまったらしい。だから、名前を」
「あのですねー大体そうゆうのって自分から名乗―――ンハァ!?」
「そうだね。僕の名前は九条明久。いや、いきなりレディーの名前を聞くのは不躾だったね」
「そうゆう問題じゃない!!最早そうゆう問題ですらないよ!!」
何いきなり告白してんのこの人!?
空気読めてないよ!!
「あのですねー、あなた、こんなところで告白とかはずかしくないんですか」
「逆になんで恥ずかしいの?」
「えぇー」
「最近の若者はすぐそうやって自分の気持ちを隠そうとするんだ。僕はそれが正しいとは思わないけどね。むしろ、もっとオープンに打ち明けてもいいと思うよ」
「うっえっあー」
なんだろう正論すぎるきがする。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
いや、やっぱだめでしょっ!
爽やかなイケメガネがイケボでイケスマイルを発砲してきた。
イケの使い方が馬鹿のようだ
「あ、ありがとうございます」
命よりも大切なBL本を受け取り、軽く礼をする。
「あ、ちょっと待って」
またかよ
いい加減ウザったく感じながら、ぶつかってしまった事に罪悪感を覚えているからだは自然と振り返る。
「なんですか」
「君、名前はなんていうの?」
「はっ?」
いきなりすぎて失礼な声がでてしまった。
「失礼。なんですかいきなり」
「僕は君に一目惚れしてしまったらしい。だから、名前を」
「あのですねー大体そうゆうのって自分から名乗―――ンハァ!?」
「そうだね。僕の名前は九条明久。いや、いきなりレディーの名前を聞くのは不躾だったね」
「そうゆう問題じゃない!!最早そうゆう問題ですらないよ!!」
何いきなり告白してんのこの人!?
空気読めてないよ!!
「あのですねー、あなた、こんなところで告白とかはずかしくないんですか」
「逆になんで恥ずかしいの?」
「えぇー」
「最近の若者はすぐそうやって自分の気持ちを隠そうとするんだ。僕はそれが正しいとは思わないけどね。むしろ、もっとオープンに打ち明けてもいいと思うよ」
「うっえっあー」
なんだろう正論すぎるきがする。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
いや、やっぱだめでしょっ!