ドアの方へ首を向けるのも
億劫だ、


ふと窓を見ると

茶色の窓枠の間から
一気に光が放出される




思いの外眩しかった外と
まだ鳴りやまないドアのうるささにイラッと来たけど





我慢...


我慢するのよ、私