「倉地さん、こいつらになんか食わしてやってもらえますか?」 「はいはい」 先生の声にマスターはにこやかに店の奥へ入って行った。 「それで用件はなんですか?」 伊集院先輩が尋ねる。 「ああ、用件ね。来週、土日で合宿しようと思って」 「「「「……」」」」 先生の突然の発言にみんなが固まる。 それに構わず先生は続けた。 「どうしても用事がある人は挙手!」 「「「「……」」」」 「ということで全員参加だな」 先生は1人満足そうにうなずいて、ソファーの背もたれにもたれかかった。