「金曜の放課後、この部屋に来て欲しい。それから入部するか決めて欲しい」 「……入部しなくてもいいってことですか?」 頭の上の重さがふっと消えた。 「それはお前が決めるんだ」 いつものからかうような表情を残し、先生は奥に戻っていく。 話は終わりだ、と漂う煙が私に告げた。