【完】君と流れ星を。

……ああ、そうだったんだ。

私、ほんとバカだ。

いっき先生に特別扱いしてもらったとか思っていい気分で、優越感に浸っちゃって、勝手に浮かれて。


だだの人数合わせだったんだ。


いつだってそうだった。
なんで忘れていたんだろう。

今のクラス委員だって、
中学の時の生徒会の書記だって、ずっとずっと私は頼まれても断れなくて、それを利用されて大変な思いをしてきたのに。

私はいつだって都合のいい人数合わせなのに。


先生の言葉ひとつで、『特別』なんだって勘違いした。

恥ずかしい。


でも、"先生に騙された"

こんなことを思ってしまった自分がもっと恥ずかしい。

勝手に浮かれて、勝手に勘違いして、勝手に裏切られた気持ちになったなんて。