【完】君と流れ星を。

先生は少し照れたような表情で、涙を拭って、そして、笑った。


今までで1番、温かい笑顔だった。





しばらくの沈黙の後、先生は私に向かい合うと、少しあらたまって咳払いをした。


「今から俺は2つの約束をする。幸にいと梨紗の前で」


真剣な表情に見とれながら、私は小さくうなずいた。


「1つ目。卒業するまで紗奈を抱かない」


「え?」


話の展開についていけずに唖然とする私。