「先生なんか、じゃなくて、先生だから私を預けたんだよ。 お父さんとお母さんは、先生のこと大好きで、信頼してたから」 事故は先生のせいじゃないのに……それもわかってるのに、先生は自分を許せないんだね。 ずっとこうして何度も自分を責めてきた。 先生は自分の誕生日が来るたび、どんなに苦しかっただろう。 私に会わないようにしながら、ずっとここに1人で花を持って来て、どんなに孤独だっただろう。 この日がずっと先生を過去に縛り付けていたんだ。