【完】君と流れ星を。

先生は笑ってるけど、足に触れる手はそのまんまで、ちょっとくすぐったい。

何より、すっごい恥ずかしい。


「かわいい。耳まで真っ赤」


耳に唇が触れる。

息がかかる。


触れていただけの唇が優しく耳を噛む。


「……っや」


「いや、なの?」


体温が離れる。


「こういうことされたくて、こんな時間に来たんじゃないの?続き、する?」


私は首を、縦にも、横にも振れなかった。


私自身にもよくわからなかった。



でもこんな気持ちも先生は分かってるんだろう。