【完】君と流れ星を。

先生どういうつもり?!

ドア1枚はさんだところに人がいるのにこんな……こんな……。


心臓がすごい速さで音を立てて、ひっついてるから先生にもきっと伝わっちゃってる。


「じゃあ、戸締りお願いします。また帰るときに声かけて下さいね」


「はい、わかりました。ご苦労様です」


足音が遠ざかる。


「はぁあ」


口を塞がれていた手がどけられて、私は大きく息を吐き出した。


「はははっ、紗奈の心臓、小動物並みの速さ」


だ、誰のせいだと思ってんの!

心配してたことをずばり言われて顔が熱くなる。