「私、意地っ張りだよ」 「うん」 「欲張りでわがままかも」 「うん。今は何が欲しいの?」 耳元で囁く甘い声が心地よくて夢の中にいるみたい。 でも、私は足りない。 「……キスしてください」 言ってから恥ずかしくて顔が熱くなった。 「……っつ……はははっ……」 「な、なんで笑うんですか?!」